イベント情報

第13回講演会 大腸がんに対する最新低侵襲手術

2018年3月23日(金)開催!

テーマ ~腹腔鏡手術からロボット手術へ~
内容

これまで、大腸がんの手術は開腹手術と腹腔鏡手術に大きく分けられてきました。腹腔鏡手術は、通常の開腹手術と比べて、傷が小さく整容性に優れ、痛みも少なく、患者さんへの負担が少ない(低侵襲)手術です。腹腔鏡手術の問題点は専用器具を使って間接的に手術をおこなうため、技術の習得には多くの経験が必要なことです。腹腔鏡手術の欠点を補うことが出来る最新の治療がロボット手術です。ロボット手術とは、執刀医の動きを忠実に再現した手術支援ロボットのダヴィンチ(da Vinci)が執刀医の操作のもと手術をおこなうもので、2001年にアメリカで前立腺がんの手術において初めて導入されました。大腸がんにおいては2002年にアメリカで世界初、2006年に日本初のロボット支援手術がおこなわれました。医科歯科大学でも始まったロボット手術について解説します。

開催日 2018年3月23日(金)
場所 お茶の水医学会館9F
講師名 本学消化管外科学 教授 
絹笠祐介(医46・平10卒)

略歴 1998年東京医科歯科大学卒業、2007年同大学院腫瘍外科学分野卒業。2001年より国立がんセンター中央病院勤務。2006年より静岡県立静岡がんセンター勤務。2010年4月より同大腸外科部長。2017年9月より東京医科歯科大学大学院消化管外科学分野教授、同附属病院大腸肛門外科科長。
外科学会、日本消化器外科学会、大腸肛門学会各専門医・指導医。日本内視鏡外科学会技術認定医。日本ロボット外科学会評議員。大腸癌治療ガイドライン委員。JCOG大腸がんグループ運営委員会メンバー。専門は大腸がんの外科治療、腹腔鏡手術、ロボット手術。
プログラム 19:00~20:15 講演会・質疑応答
20:15~21:00 懇親会
会費 1,000円
定員 50名 ※定員になり次第受付終了
対象者 同窓会員、会員家族、大学関係者、本学学生、一般の方
問い合わせ先 一般社団法人 東京医科歯科大学医科同窓会(イベント企画委員会)
担当:苅込志乃 karikomi
TEL:03-5689-2228 FAX:03-5689-2229
E-mail:ikadoso@ikadoso-tmdu.jp
備考

チラシ➡第13回フォーラム