イベント情報

第7回講演会 宇宙医学 Flight Surgeon

2017年4月1日(土)開催!

テーマ 日本人飛行士が参加した宇宙ミッションや、宇宙環境で生じる医学的影響、宇宙医学を専門とし宇宙飛行士の健康管理に携わるFlight Surgeonの仕事についてご紹介する。
内容

人類として初めて宇宙に飛びたったのは、旧ソ連のユーリ・ガガーリン飛行士。1961年4月12日のことであった。それから半世紀以上が経過した今日では、人類は、ただ宇宙にいくだけでなく、長期間、宇宙滞在をするようになっている。有人宇宙活動に不可欠な宇宙医学も、人類の宇宙空間での活動の拡大とともに発展してきた。

世界15か国が参加している国際宇宙ステーション(ISS)計画は、ノーベル平和賞候補にもなり、世界最大の国際協力のもと、宇宙での微小重力環境を利用した様々な研究を行っている。日本もISSに参加し、独自のモジュール(JEM)を打ち上げ、国産ロケット(H2B)でHTV(こうのとり)により日本からISSに物資輸送をし、宇宙飛行士累積宇宙滞在日数では、ロシア、米国に次いで3位となり、ISSにおける存在感を増している。

 

開催日 2017年4月1日(土)
場所 お茶の水医学会館 9F
講師名 松本暁子(医38・平2卒)
Akiko Matsumoto, MD., PhD., MSc., FACP
略歴 東京医科歯科大学医学部卒業、東京医科歯科大学医学部大学院博士課程修了、宇宙開発事業団(現 宇宙航空研究開発機構)主任医長、米国Wright State University 航空宇宙医学修士課程修了、徳島大学大学院 客員教授(兼務)、東京医科歯科大学 客員教授(兼務)
プログラム 11:30~12:30 講演会
12:30~13:00 懇親会
会費 1,000円
定員 50名
対象者 同窓会員、会員家族、大学関係者、本学学生、一般の方
問い合わせ先 一般社団法人 東京医科歯科大学医科同窓会(イベント企画委員会)
担当:苅込志乃 karikomi
TEL:03-5689-2228 FAX:03-5689-2229
E-mail:ikadoso@ikadoso-tmdu.jp
申込み締切 2017年3月17日(金) ※定員に達したため受付は終了とさせていただきます。
備考

チラシ➡第7回フォーラム