同窓会活動のご案内

医44クラス会&卒後20周年記念医歯合同同窓会

開催日時 2016年11月19日(土)
会場 お茶の水医学会館9F/東京ガーデンパレス
回生 医44クラス会&卒後20周年記念医歯合同同窓会
報告者 石橋洋則(医44・平8卒)

 平成28年11月19日土曜日に卒後20周年記念としまして、15時からお茶の水医学会館で平成8年卒医学部同窓会、18時半より東京ガーデンパレス御茶ノ水にて医学部・歯学部合同同窓会を開催いたしました。
 医学部同窓会には大変ご多忙な中、医科同窓会理事長の佐藤達夫先生にお越しいただき、祝辞を頂戴いたしました。先生の解剖学講義は国府台の教養から湯島の学部へ授業拠点が移り、心新たにいよいよ医学生らしい授業の第一歩でした。縫工筋の支配神経は?など解剖学の諮問が来るのではと若干不安になりつつも、先生のお変わりない通ったお声には24年前の解剖学実習を懐かしく思い出し、初心に戻らねばと凛とした気持ちにさせていただきました。
 思えば、教養1年生の夏休み前にクラスの打ち上げをしないかと、私は同級生の原順之先生(今回は連絡が取れずに大変残念です)に指名され、そのようなことをする性格ではなかったのですが皆の協力のもと行うことになってしまいました。それ以降、クラス・医学部の様々な飲み会の企画をさせていただきましたが2000年に本学を離れ若干疎遠になっておりました。2010年に呼吸器外科学講座新設とともに10年ぶりに母校へ心新たに戻らせていただき、同級生の懐かしい面々との再会で同窓会をしなければという思いと裏腹に日々の仕事の多さ・自分の怠慢のために月日が流れてしまいました。ちょうど1年前に放射線治療科の吉村亮一教授に卒後20周年同窓会開催の件をお伺いしました。やはりこれに続かねばと思い、3月に学内の同級生11名と“卒後20周年記念 医科同窓会企画委員会”なるものを勝手に結成、わずか3週間でほぼ9割の同級生と連絡が取ることができました。さらには歯学部同級生からも一緒に同窓会できないかとの話もいただき、2部構成の大きな同窓会を開催する大きな力になりました。さらに11月10日には“あるめいだ”で岡戸丈和(本学医学部血液浄化療法部部長)、古屋純一(本学歯学部地域・福祉口腔保険衛生学分野教授)生田稔(さいたま赤十字病院口腔外科部長)と4名で当日の会の流れの打ち合わせを詳細に行ったことで当日も非常にスムーズな会の運びになりました。これも同級生・同窓生のおかげと心から感謝申し上げます。
 平成8年医学部卒業生75名の内、73名と連絡を取ることができ、1次会34名・2次会38名に参加いただきました。遠方では京都・名古屋・長野・福島からもわざわざ参加してくれました。皆さんそれぞれがいろいろな形で医療・社会に貢献・活躍される中、同期からの教授としてご活躍の2教授に講演いただきました。
 産業医科大学医学部分子生物学講座教授 岩井(秋吉)佳子先生には「がん免疫療法:PD-1阻害剤開発の道のり」として卒後20年の人生の学び・出会いを非常に楽しくお話しいただきました。講演等で非常に多忙な中の無理なお願いにもかかわらずおそらくはスライドはこの会のために新たに作成していただいたようで感謝申しあげます。私もそうですが同級生もところどころ自分の人生にも照らし合わせながら聞かれたと思います。
 本学再生医療研究センター教授 岡本隆一先生には「消化器の再生医療」として難病指定腸管疾患への治療として腸管再生の基礎から臨床へ研究の経緯をお話しいただきました。テレビ取材でのお話など実際の動画を見せていただき、教養時代からの学生証など懐かしく拝見させていただき、楽しい講演をいただきました。2教授ともそれぞれ、その講演題目とは違う、卒後の経緯、研究での人の出会いなど、20年間を集約した、同期であるから聞ける非常に楽しい内容でした。医学部同窓会は今回参加できなかった先生にもまた出会えるようになるべく1-2年ごとに開催、今回のような講演企画で皆の医師人生を拝聴できればと考えております。
 
 引き続き、18時半からは歯学部約40名と合流し、約80名の合同同窓会を行いました。それぞれに20年間を1-2分間で話してもらいましたが、マイクの声がほとんど聞こえないほど皆それぞれに談笑し、これもまた同窓会、盛大にまた何よりも皆が懐かしく楽しく再会できる会にかかわらせていただいたことが何よりと感じております。合同同窓会は5年後に25周年で行うことを計画しあっという間に閉会としました。
 自分自身、思い返せば卒業してすぐに医師として社会人として未熟なまま研修医として勤務。患者さんからは先生と呼ばれ責任重大な中、でも何もできないため必死に研修し、初めの10年はあっという間にすぎました。外科医は一人前になるのに10年と聞いていましたが、それでもまだまだ未熟と自覚し自分を鼓舞し、最近になってようやく手術を依頼されるようになり、気が付けば20年が過ぎ、医師として折り返し地点付近。医師として、医者として、人生として熟しつつもさらに新たな道へ進み、しかし紆余曲折ある時期でもあります。今回の卒後20周年同窓会でたくさんの温かい力強い同級生・お茶の水医科同窓会を中心とした同窓生が常にたくさんいることを再認識しより交流が深まる会になっていることを心より願っております。御茶ノ水にて。

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